ナミテントウの幼虫

画像 普通に天道虫(テントウムシ)と言うと、ナナホシテントウではなく、ナミテントウのことを指します。ナナホシテントウが、橙赤地に黒色の斑紋が7紋あるのに対して、ナミテントウは、バリエーションが豊富。黒地に橙色の斑紋が2紋・4紋・6紋あるもの、橙地に黒色の斑紋が9紋あるもの、黒色の斑紋が融合しているもの、斑紋が全く無いもの等など様々。そんな訳で、ナミテントウは観察するのは、ワクワクします。尚、参考までに、地球温暖化に伴って、暖地適応の二紋型のナミテントウが増え、寒地適応の紅型のナミテントウが減っていると言われています。

 さて、写真は、ナミテントウの幼虫です。親同様に活発に動き回り、アブラムシを捕食します。また、アブラムシが少なくなると、仲間の蛹を食べてしまいまうほど、食慾旺盛です。一説によれば、一生の間に15000~20000程度のアブラムシを食べるそうです。そのため、テントウムシが居ついた畑では、農薬要らずとも言われています。更に、雄卵だけを殺すバクテリアによって孵化しない雄卵を孵化したての雌の幼虫が食べてしまうことも知られています。こうした現象により雌だけが確実に生きられるようになっています。

 最後に、ナミテントウを漢字表記するとどうなるかご存知ですか。並天道虫(普通の天道虫)???。私もそんな風に思ったのですが、正解、波天道虫です。なんでまた、並でなく、波なのでしょうか。不思議です。



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